買取ビジネスの面白さ(粗利率、リピート率)

同業他社の粗利率は、有価証券報告書や、独自ルートから、大体わかるのですが、リピート率はあまりわかりません。
1ヶ月の買取総額のうち、リピーターさんからの買取の割合は公表している会社があるのですが、
それは新規獲得が少なければリピーターさんの率が多くなるので、一概に高ければ良いと言うわけでもありません。

ある1ヶ月の間に会員になった方のうち、何人がその後1年間に再度サービスを使って下さるかどうかを知りたいのですが、
どこか公表している会社は無いでしょうか?

あったら教えてください。

さて今回は、retroの粗利率、リピート率を大公開したいと思います。

多くの人にretroの真実を知ってもらいたいからです。

売上(月商) 4,000万~6,000万
粗利率  20~40%
粗利  1,400万~2,000万
販管費  1,600~1,800万
営業利益  -100万~+100万
リピート率(ある1ヶ月間にお客様になった方が、半年以内に再度利用して下さる率)  10~20%
リピーター率(ある1ヶ月間の買取総量のうち、リピーターさんからの買取の率)  40~50%

どうでしょうか??

例えば
1,000円で売っているシャンプーがあるとします。
350円で作って、多額の広告費をかけて売っている会社と、650円で作って、広告費をほとんどかけず、何度も購入してもらう会社があるとします。

retroは、買取業界で後者のようになりたいと考えて、なるべく高く買い取って、広告費をかけず、リピートしてもらうことで、末永くビジネスをしようとしています。
社会をよくしたいという理念もあり、社員もやりがいがあります。

retroでは店舗も持たず、オフィスも質素に、なるべくコストを下げて、その分高く買い取ろうとしています。
集客は、ほとんど全てがWebで、しかもリスティングよりオーガニックメインです。

retroで働いている社員は、出来るだけ安く買うという仕事に疑問を感じた人や、お客さんによって買取金額が違うのはおかしいと思って転職してきた人がほとんどです。
同業他社では、粗利を増やせばボーナスが上がるという成果報酬型が多い中、retroの給料は、粗利に連動していません。
バイヤーの将来像の設計も、retroの方が立てやすいと思います。

retroでは、「買取金額10%UP!」というキャンペーンは一度も行ったことがありません。
元々の買取金額を調整せず、本当に全商品一律で10%高く買い取るという行為は、少なくとも元々高く買っているretroでは不可能だからです。

にもかかわらず・・・

どうしてもっともっと伸びないのでしょうか!!??

日用品と違って、ブランド品を売るというのは定期的に何度も繰り返す行為ではないので、リピート重視の戦略は無理があるのでしょうか?

焼き畑農業的なやり方をしなければ、この業界では難しいのかな、と考えてしまうときもありますが、
結局は、自分たちが思っているほど良いサービスで無いので、伸びていないだけだと思います。
SNSも全然活用できていないですし、サイトの改善もまだまだ出来ます。

ただretroは、今まで数々の難しい問題を解決してきました。
資本政策もノーミスですし、財務状況も良いですし、メンバーの人柄も良すぎて困っているくらいです。

ホントに後一ひねりなので、この良問を一緒に解こうと思った人!
お待ちしています
一緒に事業を創りましょう!!
https://corporate.retro.jp/recruit/