新卒でECディレクター・サイト運営の、求人・人材募集に応募した際、採用されるための、自己PRと志望動機の回答例

retroでは、一次面接はZoomで行います。
このブログを読んだ人は、挨拶の時点でブログを読んだと教えてください。毎回応募者にお話ししている説明の時間を省けます。

Zoomでビデオを録画し、その録画を一緒に働く社員が見て、二次面接に進むかどうかを決めます。
応募者が他の会社を志望している場合や、そもそも業界研究している場合などは、「しばらくたってからまだ当社に興味があるならば連絡ください」と言って、合否を明確にしない場合があります。
ビデオは一定期間後に自動的に削除されますのでご安心ください。

以下、retroでの一次面接の流れを説明します。

「今までやってきたこと」と、「これからやりたいこと」を聞きます
あなたがやりたい仕事、思い描いている将来像と、retroでお願いしたい仕事が合っているかを確かめます。
どうしてその仕事がしたいのか、理由があった方が、「やっぱり違ったな」と思ってすぐに辞めてしまうリスクが低くなるからです。

「今までやってきたこと」と、「これからやりたいこと」を、自己紹介を兼ねて大体5分くらいで話してもらって、その話を聞いて、掘り下げて質問します。
時間は大体30分位を目安にしていますが、時間と合格率に相関関係はありません。

会話の中で、「retroよりも他の会社や他の業界の方が良いのでは無いか」というような話が出てくることが多々あります。
しかしそれはretroに来てもらいたくないという意味ではありません。
内定するか否かは些細な話であり、応募者にとって最も意味のある話がしたいからです。

繰り返しですが、知りたいことは本当にECディレクターやwebサイト運営の仕事をしたいと考えているか否かです。
例えば以下のような場合について考えてみましょう。
1、経験があるが、本当にやりたいこととちょっとずれている
2、経験が無いが、本当はすごく興味がある
3、経験が無いし、本当は別のことに興味がある

1、経験があるが、本当にやりたいこととちょっとずれている
例えば以下のような人の場合
学生の頃、Webサイトの制作や、デザインの勉強をしていました
その知識を生かして、将来はECサイトの制作や運営に関わりたいと考えています。
(でも本当は、ECサイトよりも、デザイン性の高いサイトの制作がしたい)

どうしてホームページ制作で無く、ECサイトに興味があるのか聞きます
ECサイトの制作が得意な制作会社でなく、自社サイトを運営している事業会社の方が良いと思っている理由を聞きます。
自社サイトを運営している事業会社の中で、どうしてリユース業界なのか、どうしてretroなのかを聞きます。
retroでのECサイトの仕事を楽しんでやって頂けるか、そしてその経験があなたの将来に役に立つかが知りたいからです。

制作会社だと納品して終わりという場合があります。
クライアントが本当はある商品を売りたいと考えていたのに、売れたかどうかはわからないという場合があります。
なかには成果にコミットする制作会社もあるのですが、どこまでいっても最後の責任はクライアントにあるので、そういう点から、制作会社で無く、事業会社の制作部門に行きたいと考える人がいます。
事業会社の制作部門は、会社の規模によってやっていることが様々なので、その人が将来身につけたいスキルや経験によって、合う合わないがあります。
コーダーになりたいのか、ディレクターになりたいのか、エンジニアになりたいのか、
一人でリモートで仕事を受けられるようになりたいのか、チームで物事を進めていきたいのかによって変わってきます。

retroでは、1番初めのサイト制作は外部の制作会社に依頼し、日々の更新は社内で行います。システム面は、初期も更新もシステム会社にお願いしています。
受注処理は定型的なやりとりは外部の会社に依頼しています。
商品発送は倉庫にお願いしています。

retroのデメリットは、商品数がたくさんあるので、商品説明にそこまで時間が掛けられない点です。
メーカーが商品を売る場合、在庫が100個あれば、1ページで100個売れます。
しかし、中古品の場合、1ページでひとつしか売れませんから、商品紹介に割ける時間は少なくなります。

retroのメリットは、商品を販売するのに苦労しない点です。
メーカーは、自社の商品の良さを伝えなければなりませんが、中古品の場合、シャネルやエルメスと言ったブランドが商品の良さはアピールしてくれます。
また、商品の販売よりも仕入の方が難しく、仕入もwebを通じで行っているので、商品を販売だけしている会社とまた別のサイト運営の経験を積むことが出来ます。

2、経験が無いが、本当はすごく興味がある
Webサイトの制作や構築は、学校に入って勉強しなければならないというものではないので、経験が無くても構いません。
ただ、興味があれば自分で作ってみたり運用してみるはずなので、実績を見せてもらったり質問したりします。

3、経験が無いし、本当は別のことに興味がある
IT業界は広いので、まずはアルバイトからどこかに入ることをオススメします。

retroでは商品アップのアルバイトを随時募集しています。
商品アップは、アパレルショップのアルバイトで言えば、商品の品出し、商品を畳む、という仕事と同じです。
まずはそこから、受注処理や顧客サポート、キャンペーンやセール対応、値下げ、集客などを学んでいくことになります。